内輪な「ワールドワーク@ワルシャワの共有会」に参加しました。
Wikipedia「ワールドワーク」より引用
「ワールドワークとは、 プロセス指向心理学を、グループダイナミクス、葛藤解決、組織開発へと応用したものである。」
ワールドワークって
今年のワールドワークは、4月末~5月頭にかけての5日間、ポーランド・ワルシャワにて行われました。
通常ワールドワークは、三年ごとに世界各地で、7日間かけて行われるとのことです。
この5日間は、ラージグループ、スモールグループ、個人セッション等が毎日行われ、
その中ではワールドワークでは、開催地の国民等が持っている国民性、他国民との関係、人種差別、宗教、ジェンダー、等々、
とても深いところにある葛藤が扱われるようです。
これを聴くだけでも、その場を作るファシリテーターチームが、どの様に場を作っているのか。
自分の想像もつかないレベルのことが行われていると、想像されます。
ワールドワーク@ワルシャワの共有会
今回の「ワールドワーク@ワルシャワの共有会」の中では、
実際にそのワールドワークに、ファシリテーターとして参加された方から、
直接お話を聞きました。
本会は、一度、公の場で開催されていたのですが、その会に参加出来なかったことが残念でした。
それが、内輪ながら開催されるということでお誘い頂き、とても嬉しく参加してきました。
そして、さらに内輪な会ってこともあり、とてもディープなお話を伺うことが出来ました。
聞いたことをざっくりと書くとこんな内容。
- ファシリテーターチームとしての事前準備のこと
- ポーランドについて肌で感じたこと
- ワールドワーク直前に行ってきたという、アウシュビッツ強制収容所 の施設見学に関すること
ここには、日本人のガイドの方が一人いらっしゃるとのことです - ワールドワーク前日のスタッフワークのこと
- ワールドワーク当日のこと
- ポーランド、ロシア、ドイツの関係に関わること
どれも、とても興味深い内容でした。
特に、アウシュビッツ強制収容所は一般見学出来る施設とのことですが、
その時に取られた風景写真はとても、もの悲しい写真として写っていました。
とても天気が良い中で普通に建っている建物の風景なのですが。
そして、実際のワールドワークの中では、どのような事が起こっていたのか。
そこにいる参加者達の各国国民の歴史も含めた関係性。
簡単に感想とした表すことが出来ない、深い内容ばかりでした。
本当、表すことが出来ないのが残念ですが、この様な貴重なお話を聞くことができ、とても有意義な場でした。
場を開催された方、話をして頂いたファシリテーター、参加された方全員に感謝し、このエントリを閉じたいと思います。