パートナーと、子どもと、親と、家族全員で等、
対象のご家族全員ご同席していただき、
幸せを感じる要素の一つ「家族との関係性」
家族という形で結ばれた人々の「いまここ」の関係性を大事にしながら、
コーチを交えた対話の中で、家族全員の納得する解を導き、
家族全員の望む未来を創っていく関係性コーチングのセッションです。
家族関係のコーチングでは、ご家族一人一人、一人の個人としての考えや気持ち、価値観、そして家族中で表れていない小さな声を大事にしながら、家族の関係性を再発見し、家族としての納得解を導いていきます。
そのような家族の対話を重ねていくことで、家族全員の望む未来を創る時間です。
ですので、
自分が考えているように家族が動いて欲しいという考えには向いていません。
家族関係のコーチンを始めるにあたり、パートナー関係、子どもとのこと、親とのこと等、暮らしの中でなんとかしたいと思っていること等をテーマに進めていきます。
テーマの例としては、次のようなものもあります。
- 結婚を控えているカップルの結婚後の家庭創り。
- 子どもが生まれてくる夫婦の関わり合い。
- 子どもが巣立った後の夫婦生活。
- もしもの時のための家族での話し合い。
- 夫婦・親子の関係改善。
- 離婚について。
人は一人一人異なるように、テーマもご家族によって異なることは当たり前です。
こういうことを話したいという曖昧なままでも結構ですので、お気軽にお問い合わせください。
家族の関係性を大事にする
人の関係性の強さは、家族→友人・コミュニティ→会社という順番で拡がっています。
家族は、身近で最も強い関係性で、最小のコミュニティであり、チームと言えます。
また、ストレスという面から見ても、
仕事に関わるストレスより家族に関わるストレスの方が強度が高いのは、家族絡みということがわかります。
そのように、家族との関係性は、 金額等に目に見える形にすることが難しいですが、その影響はとても大きいものです。
そして、家族との関係性は、自分という個人の幸せにも強い影響があると考えています。
《家族関係のストレスTOP3》
順位 | 内容 | スコア |
---|---|---|
1. | 配偶者の死 | 100 |
2. | 離婚 | 73 |
3. | 夫婦別居 | 65 |
《仕事関係のストレスTOP3》
順位 | 内容 | スコア |
---|---|---|
8. | 失業・解雇 | 47 |
10. | 退職 | 45 |
15. | 仕事不適応 | 39 |
セッションの進め方
家族セッションは、
家族という形で結ばれた複数の人がクライアントとなり、コーチを含め全員同席のうえ、家族の「いまここ」の関係性を大事にしながら、進めていきます。
セッションの流れ
1) アンケートを実施します
コーチングの依頼時に、コーチングのテーマを伺います。
そのテーマに合わせて、コーチングを受ける方全員にアンケートを実施しますので、ご回答ください。
アンケートでは、
テーマについて感じていること。
家族の関係性として気になること。
等をお伺いいたします。
2) セッションを実施します
ご回答頂いたアンケート結果を元に
コーチングのセッションを実施します。
セッションでは、
〝いまここ 〟の家族の関係性 を大事にしながら、進めていきます。関係の中で露わになっていくことから、家族してやっていきたいこと、進んで行きたいこと等の対話の時間を創っていきます。
セッションは、対面、もしくはオンライン会議システムを利用して、2時間程度で実施します。
複数回のセッション
通常3回程度のセッションを予定していますが、
それでも家族通しの納得解が得られない場合など、目的にそってのセッションを実施します。
家族の関係性を 〝いまここ 〟の関係性 を大事にしながら、進めていきます。
セッションを何度も重ねる場合もあります。
通常の3回セッションの流れを例にすると、
このような流れをとる場合もあります。
【1回目】家族の関係性の再発見
家族全員同席の中、一人一人からお話を伺い、
現在の家族の関係性を表出化していきます。
【2回目】家族の関係性を振り返る
前回関係性を再発見したセッションからの変化を振り返りながら、改めてコーチングの目的についての対話をしていきます。
【3回目】今後に向けて
これまでのセッションを振り返り、目的の見直し、これからやっていきたいことについての対話をしていきます。
“いまここ”の関係性に耳を傾け、そこから表されてくる未来について対話していきます。
そして、その未来へ向けての家族関係性の確認や
目標設定、家族全員での約束決めといったことを決めていきます。
それぞれに合わせた流れで実施できますので、
どんなことが必要か、お気軽にご相談ください。
第三者としてのコーチ
家族のことを全然しらない第三者に話すのは恥ずかしいという気持ちもあると思いますし、家族という存在は、とてもデリケートなことだと考えています。
そんなとき、
国際コーチ連盟(ICF)の倫理規定に基づき、
守秘義務を負って対話の場に関わるコーチという存在は役立つと考えます。
逆に、第三者として、ニュートラルに関わるコーチ祖言う存在だからこそ、
出来ることがあります。
例えば、直接相手に言えないことも、コーチを交えることで言うことが出来ることもあります。
一人で悩んでいるよりは、
第三者としてのコーチを間に挟んでの家族の対話の場を作ることで、
自分の、自分達の望む未来を創ることを応援しています。