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「育自のための小さな魔法」と呼ばれる、
NPO法人 育自の魔法の提供するワークショップの
ファシリテーターをしています。

「育自のための小さな魔法」を知らない方とお話していると、

  • 「“育自” って“育児” じゃないんだね」
  • 「そのワークショップって何するの?」

こんなことを言われます。

そこで、今回は何やるのかという疑問にお答えすべく(?)、
「育自のための小さな魔法って何するの?」
について、書いていきます。

なお、この投稿は、
「育自の魔法 2015年アドベントカレンダー」のトピックにもなっています。
http://www.adventar.org/calendars/957
他のトピックも見てみて下さいね。

小さな魔法

その前に、誰からも聞かれたことが無い
《小さな魔法》について、書いていきます。

《育自のための小さな魔法》

実は、その進行をするファシリテーターは、《魔女》なんです。

男性ファシリテーターもいるよね?
って思ったたかもいらっしゃるでしょう。

そう、男も含め全員魔女なんです。

その魔女が、ちょっとだけ魔法をかける場。
それが『育自のための小さな魔法』です。

 ちょっとだけ、気持ちに正直になる魔法をかけます。
 ちょっとだけ、話す勇気を出す魔法をかけます。
 ちょっとだけ、相手の話を聴く魔法をかけます。

ほんのちょっとだけ、魔法をかけます。

ほんのちょっとだけの魔法だから、
その魔法はとっても小さいんです。

魔法をかけられた人の気持ち次第で、
簡単に解けてしまいます。

でも、一度受けると、
もっとその魔法を受けたくなります。

そんな小さな魔法。

それが『育自のための小さな魔法』の《小さな魔法》です。

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『育自のための小さな魔法』でやっていること

では、今回のテーマ
「『育自のための小さな魔法』でやっていること」です。

『育自のための小さな魔法』 は、Part1~Part3まであります。
そして、「Space ofikuji」として英語版も用意されています。

《育自のための小さな魔法 Part1》 では、こういうことをやります。

自分に少し意識を向けてみる。
 自分ってどういう人なんだろう? そこに意識を向けて貰います
人のストーリーを聴き、自分のストーリーを話し、もっと自分を知る
 参加されている他の方のストーリーを聴きます。
 そして自分のストーリーも話します。
 そういうことをすることで、自分のことをさらに知ることにつながります。
みんな大好き ほめほめシャワー
 育自の魔法といえば、ほめほめシャワー!
 ほめほめシャワーを存分に浴びて貰います。
 どんなシャワーかは、受けてみてのお楽しみ。

やることは今書いたとおり、文字にするとシンプルな内容です。

ikuji

自分のストーリーを話すのは不安

人によって不安を持つ場所というのがあります。

このワークショップの中で多いのは、
自分のストーリーを話すということなのでは無いのかな?

はい。自分も自分のストーリーを話すのはとっても苦手です。

でも、なんで苦手なんでしょうね?

  • 自分のことを話して笑われるかも。
  • 自分のことをを話して引かれたらどうしよう。
  • 自分の話なんてたいしたことない。

そんな考えがあるのかな?

自分も、自分のことを話して、
引かれたらどうしようなんて考えていました。

でも、真摯に聴いてくださる方々は、
だれも笑ったり、引いたりしませんでした。

そこに参加される方は、一生懸命聞いてくれます。
そして、自分自身、他の人の話を真摯に聞いています。

そうやって、みんなが真摯になるような、小さな魔法をかけられてます。
ゲームのように、呪文を唱えて魔法をかけるわけではないんですけどね。

でも、気づいたらかかっているんです。

そうして、話して、聞いて。

そんなことをしているんです。

さらに、自分も周りの人も元気になっているんです。

4つの約束

「育自のための小さな魔法」には、4つの約束があります。

  • 自分を大事にする
  • 相手を大事にする
  • お互いを大事にする
  • この場を大事にする

この約束の一番の基本は「自分を大事にする」

自分を大事にして、
自分の話したいことを自分で選択して話します。

それはなんで? こうしたら良いんじゃない?
ということは聞かれません。

自分の話したいことを、話します。

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そんな「育自のための小さな魔法」。

日本全国でファシリテーターが開催しています。
東京や関西では定期開催もしています。

どうぞ、受けてみて下さいね。

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