関係性・コーチング®とは、
(正式名:組織と関係性のためのシステム・コーチング®)
人と人との関係性(=有機的システム)に注目し、
その関係性にアプローチしてコーチングする
一つの手法である。
家族、兄弟、親子などの身近な関係性や、
組織、チームなどの目的を有する団体の関係性など
複数の人の関係性にアプローチする。
システム・コーチングを進めていく中では、
自分と自分の目指す“何か”との関係性、
自分とパートナー、そして二人で目指す“何か”との関係性、
自分とチームメンバー、そしてチーム の目指す“何か”との関係性、
その様な多様な人々や、その人々と“何か”との関係性に着目していく。
(※) 「何か」仕事の成果、目標といったものや、お金、試験合格等々
システム・コーチングでは、
疑似的な“ワーク” と呼ばれる体験と
コーチングという枠組み
その組み合わせが基本的な形となる。
ワークには、
自分の内面へ働きかける“インナーワーク”
二人で行う“ペアワーク”
複数の人で行う“グループワーク”
などがある。
このワークの中では、
頭による思考のだけではなく、
体の動きや、肌感覚、イメージ、そして周りの雰囲気。
多くのリソースを使い、自分の体に起こっていることを感じ、
それを言葉にしてもらいながら、進めていく。
コーチングは、ワークの最中や、ワークが終わってからも行われ、
そこに関わる人々の気持ちやニーズ、願いを
そこに関わる人々 の身体全体、そして場全体から引き出していく。
そういうことを繰り返しながら、
その関係性としての行動を創り上げていく。
そんな、ワークとコーチングが組み合わされた手法が
「組織と関係性のためのシステム・コーチング」である。
“ワーク”という疑似的な体験を、コーチングを受けながらすることで、
自分の気持ちを感じ、普段考えないような知恵が生まれ、
それが、その関係性としての行動につながっていくことでしょう。
どうぞ、試してみてください。
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