最近、東京・多摩地域在住のコーチ仲間と一緒に、
東京・多摩地域でコーチング体験会を開催しています。
コーチングと聞くと…、
話を聞くことでしょ? とか
やることを押しつけるよね。とか
そういう話を聞きます.
が!、そういう誤解って本当にもったいないと思うんですよね。
なので、今回は、この体験コーチングの楽しみ方について書きます。
コーチング体験会に参加するコーチ
この、コーチング体験会にコーチとして参加しているコーチは、
全員プロとして認定(※)されているコーチです。
(※) 米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ
CPCC: Certified Professional Co-active Coach
このコーチ達は、
200時間以上のコーチングトレーニングを重ね、
100時間以上のコーチングを実施してきた人たちです。
普段からコーチングしているのはもちろん、
コーチングに有用なトレーニングもたくさん積んでいます。
そういった中には、
CTIジャパンのリーダシップトレーニングへの参加や、
組織と関係性のシステム・コーチング® (ORSC®)というコーチングの学んだり、
NLPや他にも多くのトレーニングを積んでいらっしゃるコーチもいます。
また、コーチ陣の背景は
講師、コンサルタント、人事系担当、営業、エンジニア
タフターヨガ(笑いヨガ)講師、といった、多様な人たちの集まりにもなっています。
そう、この多摩地区でのコーチング体験会では、
そんな多様なプロコーチ達からコーチングを受けることが出来るんです。
コーチング体験会でやること
このコーチング体験会では、
15分のセッションを別々のコーチから計3回、受けることが出来ます。
そして、そのコーチングを2つのグループに分けて、交代で実施します。
セッション | グループA | グループB |
---|---|---|
1回目 | コーチング | 休憩 |
2回目 | 休憩 | コーチング |
3回目 | コーチング | 休憩 |
4回目 | 休憩 | コーチング |
5回目 | コーチング | 休憩 |
6回目 | 休憩 | コーチング |
という順番で交代で、コーチングを受けます。
通常の、パーソナル・コーチングでは、
1セッション45~60分位の時間が一般的です。
なので、15分のショートセッションとはいえ、3回受けると、
通常の一本分程度のセッションを受けることになるんですよね。
そして、途中、15分の休憩時間があるのも良い時間なのです。
その前のセッションで、どんな個とを話したかじっくりふり返るも良し、
その場を作っているコーチと世間話をするも良し、
自分の気持ちを切り替える時間になります。
セッションをどうやって受けるか
このコーチング体験会では、
3回のセッションをそれぞれ別々のコーチから受けます。
その受け方には、こんな受け方があるのでは無いでしょうか。
3回とも同じテーマで受ける
3回のセッションとも同じテーマでコーチングを受けることが出来ます。
それぞれのセッションはどんな答えが出るんでしょうね。
別々の答えが出るかも知れませんし、同じ答えが出るかもしれません。
それは、自分の中で元々答えがあることでもあるし、
それぞれのコーチの関わりで生まれてくることかもしれません。
同じテーマを繰り返して、どんな答えが出てくるか、
その結果を楽しみにすることも
一つの楽しみとなるでしょう。
3回とも別々のテーマで受ける
3回のセッションとも別々のテーマでコーチングを受けることが出来ます。
セッション時間は15分なので、もしかしたら答えを導くことが出来ないかもしれません。
もしかしたら、違うテーマなのに、同じ答えに行き着くかもしれません。
でも、違うテーマを選んだのに、同じ答えが出てくるとしたら、
それは、本当にあなたの望んでいることなのでしょう。
もしくは、
それぞれのセッションで違う答えが出たら、
それはそれで、広い知見になるのではないでしょうか。
どういう結果が出てくるのか、わくわくしながら、
違うテーマでセッションを受けてみるのも、
一つの楽しみになることでしょう。
一つのテーマを次につなげていく
一つのセッションが15分という時間のため、
切れのいい答えが出てこないまま、
もやもやする気持ちで終わる可能性もあります。
そうしたら、そのもやもやした気持ちを、
次のセッションにつないでみましょう。
そうやって、前回のテーマを引き継いでも、
コーチが代わるため、それまでと違うコトが起こる可能性があります。
それは、視点がわかったことで、別の答えが出たのかもしれませんね。
そんな体験も、一つの楽しみになると思いますよ。
なんとなく話をしてみる
コーチングの場ですが、
なんとなく気になってみることを話してみるというのもあります。
テーマとして話すほどじゃないけど、なんか気になる。
そういうことでも、話ているなかで、自分の中にある、
“何か”が開いていくかもしれません。
そうなってきたら、実は自分の望んでいる未来が
そこに出てきますよ。
テーマは特にないと感じていても、
口に出すことで、いろんな動きをすることがあります。
そんな体験も、一つの楽しみになることでしょう。
サロンの会話を楽しむ
コーチング中以外の休憩時間は、サロンとして雑談することができます。
そこにいるコーチと、コーチングじゃ無い雑談をしたり、
他の参加者と情報共有したり、
色々と話す機会にもなります。
コーチングの裏話などを聞くことも出来るかも。
そんな体験も、一つの楽しみになることでしょう。
楽しみ方は色々
コーチング体験会といっても、楽しみ方は色々となります。
もちろん、ここで紹介した以外の楽しみ方もあるでしょう。
是非、ご自身で、その楽しみ方を考え、味わって欲しいと思います。
コーチングの場では自分の意思を、とても大事にします。
それは、人に言われたからやる場ではなく、
自分のやりたいことを、自分で進めていく場だからです。
コーチとクライアント(コーチングを受ける人)は協働の関係です。
どっちが偉いということはありません。
コーチは、クライアントの進みたい道を応援する立場です。
そういう意味でも、どんな楽しみ方をするのかは
自分でどんどん選択して下さいね。
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