個人や夫婦、親子の目標達成や手放したいこと。
組織やチームの関係性からのパフォーマンスアップを
コーチングという枠組みで提供しています。
ところで、コーチングのコーチという言葉、
元々は、馬車=Coach が由来になっています。
馬車の荷台にたくさんの夢を積んで、緒に目的地に向かっていく馬車。
それが由来となり、コーチという言葉が使われています。
馬車というと…
馬車というとどんなイメージでしょうか。
シンデレラのカボチャの馬車。
観光地などで車に観光客を乗せる、観光用の馬車。
でも、元々は人を乗せたり、荷物を運搬するための、
馬に引かせる車のことですよね。
現代の乗り物に表すと、タクシーが近いのかなと思います。
そして、それと比較する形で、電車やバスがあると思います。
タクシーとバスの違い
タクシーとバスを比較するとこんな違いがあるのでは無いでしょうか。
タクシーは自分の意思で止まったり曲がったり折り返したが可能ですが、
バスは、バス停以外で降りることが出来ないし、そもそもバス路線以外は走ってもらえない。
タクシーとバスには料金に差がある。
タクシーは、目的地のすぐ近くまで乗って行くことが出来るけど、
バスは、バス停でバスが来るのを待って乗車し、目的地近くのバス停までしか行けない。
バス停が目的地まで近いと良いけど、遠いとバスを乗り継いだり、歩いたりして、
目的地に向かう必要がありますよね。
タクシーは乗っても行き先を告げないとどこにも行くことが出来ない。
バスは、なんとなく乗っていても、どこかに連れて行ってもらえる。
タクシーは、運転手と会話しながら目的地に向かっていく乗り物。
バスは、運転手と会話する必要が無い乗り物。
タクシーは、目的地に会話しながら向かっていく
一対一のコーチングの場。
バスは、多くの人が参加して、必要な知識が得られる
講座や学校といったティーチングの場。
タクシーとバスは、大雑把ですが
コーチングとティーチングというように
とらえることが出来るかもしれません。
コーチングとタクシー
コーチングのコーチは、馬車が語源になってます。
現代的にはタクシーが近いと思います。
でも、コーチとコーチングを受ける人は、
タクシーの運転手と乗客という関係では無く、
運転手と助手席に乗っているナビという関係が近いんです。
自分が向かいたい場所を告げることで、
運転手が、そこへ向かっていきます。
例えば、
新宿方面に向かって → 新宿方面へ向かう
○○町×丁目の交差点を左に曲がって → 交差点を左折
あのビルの前で止まって → ビルの前で止まる。
こんなように、タクシーに乗っているときは、運転手に伝えますよね。
そして、自分が地理に詳しくないときは、
運転手と相談しながら目的地に向かっていきます。
同じように、コーチングでは、
コーチングを受ける方が、助手席に乗っているナビとして、
自分の行きたいところを運転手としてのコーチに伝えます。
目的地は最初は曖昧かもしれません。
曖昧でも、運転手であるコーチと話を重ねながら
行きたい場所を明確にしていき、目的地に向かっていきます。
逆に、なにも伝えないと、運転手はどこにも向かうことが出来ません。
曖昧でも、何か気にかかることがあるときは、
思い切って、コーチングという名のタクシーに乗ってみることをお勧めします。
自分の目的地が明確になっていきますよ。
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