発砲スチロールの球

発泡スチロールの球がここにあります。
そして、なぜか、坂の上にいます。
細かいことは気にしないでください。

さて、これから、坂の下の穴にこの発砲スチロールの球
今坂の上にいて、坂の下の穴に入れたいと思います。

どうなるでしょうね?

どんなことを想像します?
坂を下る途中で、風に吹かれてコースが曲がったり。
もしかしたら、風で坂を押し上げられるということもあるかも。
途中の凸凹に引っかかって止まるかもしれませんね。

なんとなく、ゴールにちゃんとつかないイメージも。

では、この発泡スチロールの球を、
風にも負けず、途中の凸凹にも負けずに、転がすには
どうしたらよいでしょうかね?

一つの案としては、
発泡スチロールの球体の中に、
鉄球など重い芯を入れるっていう考えもあるでしょうね。

他の案として、周りをコーティングするって案もありますね。

発砲スチロールの球も、
何かすることで、気持ちよく坂を下るようになりますね。

人も同じ。

今言ったようなことって、人も同じようなことがある。

なんとなくフワフワした状態で、
目標に向かおうとして坂を下っても、
途中で、風や凹凸といったものに邪魔されて、
目標まで行きつけないばかりか、
目的とちがう、風や凹凸を気にしないといけなくなる。

そうしたときに、どうするか?
自分の周りをコーティングすることもあれば、
自分の芯をしっかりつくることもある。

どっちがよいということはいえない。
どっちも大事だと思う。

でもここでは、芯を作ることを意識してみる。

ふわふわ軽い発泡スチロールの状態で、何かしようとしても、
ふわふわしていて、思ったことが出来ない。
ついつい、風に吹かれないように気をつけなきゃ
なんて、目的と違うことばっかり、気にしないといけなくなる。

でも、芯があるだけで、
軽い発泡スチロールでも良く転がるようになる。
そして、勢いよくころがって、
目標と違う場所に行けないかもしれないけれど、
でも、そのもっと先にいけてしまうことがある。

自分の中に芯を作る

自分が生きてきた人生は、自分を作ってきた軌跡です。
なんとなく、見ないようにしていた過去もあるかもしれません。

でも、そういうことを経て生きてきた今の自分。

そこも大事にしてみてくださいね。

そうやって、自分の芯をしっかり感じると
もっともっと大きく羽ばたけますよ

一度、『育自のための小さな魔法』を体験してくてくださいね。

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